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2009年3月22日 (日)

財政

 草莽(そうもう)塾で財政の話をした。岩国市では財政健全化計画により毎年の新規借金に上限を設けているから、借金残高は確実に減少している。市議会に提案されている21年予算案を見ても、その傾向は変わらない。よくこの借金と赤字が混同される。毎年の収支が不足する場合に赤字になるのであって、長期のローンを組む借金とは違うもの。もちろん、財政は厳しい状況にあることに変わりはないが、収支は黒字である。

 岩国市には、空母艦載機部隊と引き換えにもらった再編交付金があるので、財政はよくなったのではないかという誤解があるが違う。再編交付金は、新しい事業を行う場合にその財源になるもので、赤字の補てんや借金の返済に充てることはできない。従って、財政の厳しさは変わらない。目先のわずかな利に目がくらんで将来の市民の安全安心を犠牲にするなど、「政治」とは言えない。

 山口県は、一貫して借金が増え続け今年度末には12千億円近くに達する見込みである。さらに、600憶円もの財源不足が生じており、貯金も底をつきそうになっている。今回の予算は、職員の人件費や福祉のカットなど県民に負担を求める内容になっているが、無駄な公共事業の見直しなどもっと他にやるべきことがあるのではなかろうか。

 愛宕山米軍住宅化反対の署名が、今も続々と届いている。全国の皆さんの熱い想いに心からお礼を申し上げたい。

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