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2009年3月 7日 (土)

草莽塾

 草莽(そうもう)塾Dコースを開催した。これまで草莽塾を受講したことがある人が対象で、今回も30人を超える人に参加していただいた。第1回は、米軍再編をめぐる「岩国の課題」をテーマに概略次のような話をした。
 愛宕山開発に関して、山口県による都市計画の変更、国土交通省による愛宕山開発事業の認可取り消しが行われたが、跡地の活用方法を明らかにしないままに事業を廃止することは、法律の趣旨に反する行為である。
 民間空港に関しては、先日の河村官房長官の発表でその再開が決まったかの印象を受けている人が多いが、実質的には何も進展していない。発表の文書には、民間空港の再開は米軍再編と一体であること、施設整備に関する国土交通省と防衛省の役割分担などが記載されているだけであり、運営主体、経費負担、赤字の際の責任など重要なことは何も決まっていない。岩国に負担を押し付けるために最後まで取引材料にされるであろう。

 470人を超える原告団の結成総会行われ、岩国でもいよいよ爆音訴訟が始まる。すでに各地の訴訟で「うるささ指数」75W以上の騒音の違法性が認定されており、岩国の被害の実態も明らかにされるであろう。さらに、空母艦載機部隊の移駐という国の行為により新たな違法状態を作り出すことが許されるのか、初めて司法の場で争われることになる。

0307d

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