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2009年3月23日 (月)

爆音訴訟

 岩国でも爆音訴訟が始まった。これまでの損害賠償と飛行差し止めに加えて、初めて米軍再編の差し止めを求めていることが大きな特徴である。騒音が軽減されると期待していた滑走路の沖合移設がいつの間にか空母艦載機部隊移駐の受け皿にされ、今回ばかりは我慢できないと500人近くの住民が怒りの声を上げた格好。
 厚木や嘉手納などの過去の裁判で、うるささ指数75W以上の騒音の違法性が認定され、その軽減を図るべきであるとされているにも拘わらず、飛行機の数が一気に2倍になれば、騒音が激化することは確実である。国自らの行為により新たな違法行為を行うことが許されるのであろうか。司法の毅然とした判断を期待したい。
 なりふり構わぬ国のやり方は、住民の不信感を高めるだけでなく、法律的にも様々な問題を引き起こす。公有水面埋立て法に基づく県知事の埋め立て承認の取り消しを求める行政訴訟が継続中であり、明日、山口地裁で公判が行われる予定。米軍住宅化を進めるための山口県による愛宕山開発事業の廃止やそれに関連する岩国市の里道の廃止の違法性も問われる。
 この国は、本当に「法治国家」なのであろうか。

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