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2009年2月22日 (日)

新春の集い

 元レバノン大使の天木直人さんをゲストにお迎えして、「草の根ネットワーク岩国」の新春の集いを開催した。久保内茂人ジャズ・カルテットによる演奏、、講演・対談と盛りだくさんの内容。市内外から約800人の方に参加していただき、市民会館大ホールは満杯。私の挨拶の趣旨は次の通り。

 新春の集い挨拶

1.昨年4月1日に市民の政治グループとして「草の根ネットワーク岩国」を結成、まもなく1周年。これまでに例のない新しい挑戦であり、正直、不安であった。でも、あっという間に会員は4千人を超え、故郷を思う皆さんの熱い想いに感謝する。
 現在、会員の継続手続き中、お済みでない方はぜひ手続きをして下さい。また、新しい会員の勧誘もよろしくお願いします。

2.オバマ大統領の就任について
 評価は歴史にまつとして、この時点で多くの人が熱狂し、一人の人物に希望を託していることは事実であり、うらやましい。
 翻って、日本はどうか。まったく政治に希望が持てない。

3. 国の財政破綻、年金や医療が崩壊し、新たな経済危機で、一朝にして失業者が巷に溢れ、不安が高まっている。政治は、危機を克服し未来の展望を拓く理念や政策を打ち出せず、選挙目当てのばらまきである定額給付金で迷走。ここまで政治のレベルが低下したかと思うと悲しい。
 総理の座を簡単に投げ出したかと思うと、酔っ払って大臣を辞任、漢字の読み違いやたび重なる失言で風前のともし火の麻生総理、軽い、無責任、ひ弱・・・、やはり世襲の弊害か。

4. 岩国も同様。「偽りの政治」が行われている。 市民の安全安心を犠牲にして、すべての情報を隠し市民をごまかし、米軍再編、愛宕山の米軍住宅化が強引に進められている。
 再編交付金などをもらいながら、米軍再編は容認していないという。防衛省に売れば米軍住宅になることは決まっているのに、ひたすら責任逃れのために売り飛ばそうとする。跡地の活用方法を明らかにせず、10年間の大開発事業を突然廃止するなど、明らかな違法、この国は本当に法治国家かと思うほど。
 先日の官房長官発表により、民間空港は決まったのかと思う人もいるが、あれもごまかし。再編や愛宕山と取引だと言っているだけで、経費負担など重要なことは何も決まっていない。知事の慎重なコメントがそれを裏付けている。
 医療費の無料化など一見市民の喜ぶ政策もすべて国の言いなりになるための手段でしかない。

 これらは一体であり、このままでは岩国は第二の沖縄、安心して子供を生み育てる環境ではなくなる。確実に人口減少、衰退の道をたどる。そんな姿を見ることは耐えられない。 今、緊急の課題は愛宕山、5万人署名を行っているがまだ不足している。市外でも構いません。参加者全員が最低でも1枚5人、ご希望の方は、10~20枚でも持って帰って下さい。

5.今、日本全体も岩国も苦難のとき。未曾有の危機に臨んで、未来に希望を託すことができるか、政治のあり方が問われている。
 はっきり言って、旧態依然とした利権政治では、この危機を乗り越えることは不可能。一部の人の利益が優先され、市民のことは後回しに。
 そして都合の悪い情報は隠され、市民はごまかされる。

 困難なときこそ、すべてを率直に語り市民の協力を得て乗り越える必要がある。そのためには政治と市民の信頼が不可欠。古い利権政治が続く限り、市民の不信感は高まり、決してこの危機を打開することできない。

6.厳しい時代に本当に市民の生活を守るためには、民主主義、地方j自治が機能しなければならない。そして、そのためには、我々が主権者としての確かな自覚を持ち、自立した「市民」としてその責任を果たす必要がある。難しことではない。我々自身の手で政治を作り、動かしていくこと。

 情勢が変化する中、米軍基地拡大の流れは止まらない、政治は変わらないとあきらめかけてはいないでしょうね。日本はまだ民主主義、政治の発展途上国。今、ようやく変わろうとしている。総選挙、政権交代ですべてが良くなるとは思わないが、確実に変化のきっかけになる。我々が再び政治を動かすことができるときが必ず来る。

 市民の手で政治を変える、日本の政治の新しい歴史を作る、ここ岩国で「草の根ネットワーク岩国」に集う我々の目指すところである。

 我々は、一つの目的に向かってともに進む仲間、同志。さらに大きく強く草の根の輪を広げなければならない。
 そのための新たな取り組みとして、今年は、周辺地域の過疎・高齢化の問題にも目を向け、農林業支援の活動に挑戦する予定。私も実践したい。皆さんもぜひ参加してください。
 また、3月には草莽塾第3期も開催予定。新たに若者コースも設けました。奮ってご参加を。

 丁度1年前に届いた子供たちのメッセージを私は決して忘れません。
 「私達の未来はお金とかえることはできません。私達は、私達の未来のために決してあきらめません!」

 我々も決してあきらめません。子供たちの未来のために、ともに闘おうではありませんか!

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