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2009年1月23日 (金)

希望の持てる政治

 オバマ大統領誕生の熱狂を見ていると少しうらやましくなる。評価は後世に俟つとして、「希望が持てる」ー政治にとって大切なことである。
 就任演説は、期待が大きかったせいか、特別に印象に残る言葉はなかったように思うが、政府や市民の役割、外交方針などにつき大まかな方針を示すとともに、危機に臨む決意を明らかにしている。皆さんはどう思われましたか。
 以下、私なりに要約したものを載せておきます。

「建国の精神である法の支配と人権を尊重し、一人ひとりが自分自身や国家、世界に対する責任を果たそう。そして、厳しい試練に希望と美徳を持って立ち向かい、自由という偉大な贈り物を未来の世代に確実に引き継いだ、と後世の世代から語られるようにしよう。」

1.    政府の役割
政府が大きいか小さいかではなくて、機能するかどうかだ。仕事や、医療・福祉、高齢者に対して政府が支援するかどうかだ。経済的な成功は、国内総生産(GDP)ではなく、すべての国民が豊かになるかどうかである。
2.    対立から対話へ
建国の父たちは、法の支配と人権を保障する憲章を起草した。これは、何世代もが血を流す犠牲を払って守ってきた。この理想はいまも世界を照らしているし、私たちはそれを捨て去ることはない。
ミサイルや戦車ではなく、頼もしい同盟国と強固な信念、大義の正しさ、謙虚さと自制心による国際的協力と相互理解によって、新たな脅威にも立ち向かうことができる。
3.    責任の時代
今私たちに求められているのは、新たな責任の時代(a new era of responsibility)だ。一人ひとりの米国人が、自分自身や我が国、世界に対する責務があると認識することだ。これが市民としての責任(the price and the promise of citizenship)であり自由の意味だ。
 60年足らず前にはレストランで食事をさせてもらえなかったかもしれない父を持つ男が、(大統領就任の)神聖な宣誓のためにあなたたちの前に立つことができるということだ。
4.自由を未来の世代に
希望と美徳(hope and virtue)をもって、どんな嵐が来ようと耐えよう。私たちの子供たちのまた子供たちに、私たちは試練に勇気を持って立ち向かい、自由という偉大な贈り物(great gift of freedom)を未来の世代に確実に引き継いだ、と語られるようにしよう。Banner_22

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